ジャーロから生まれた本『探偵は田園をゆく』深町秋生著 のご紹介

『探偵は田園をゆく』
深町秋生

あらすじ

椎名留美は元警官。山形市に娘と二人で暮らし、探偵業を営んでいる。便利屋のような依頼も断らない。ある日、風俗の送迎ドライバーの仕事を通じて知り合ったホテルの従業員から、息子の捜索を依頼される。行方がわからないらしい。遺留品を調べた留美は一人の女に辿り着く。地域に密着した活動で知名度を上げたその女は、市議会への進出も噂されている。彼女が人捜しの手がかりを握っているのだろうか。凍える町で震える身。それでも母の思いは強し。タフなシングルマザー探偵の活躍、再び!

書誌情報

発売日
2023年2月22日
価格
定価1,760円(税込み)
ISBN
978-4-334-91512-4
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判ソフト