ジャーロから生まれた本『蒼い水の女』柴田哲孝著 のご紹介

『蒼い水の女』
柴田哲孝

あらすじ

事件の端緒は蒼い湖に潜む。死んだ男の写真に写り込む彼女は誰だ?
石神井公園の三宝寺池に浮かんだ不可解な水死体。肺から発見場所とは異なる水質の水が検出されたことから、刑事・片倉康孝は事件を“他殺”と推理し、被害者の男がSNSに残した写真を頼りに静岡県の大井川鐵道へ向かう。一方、父親を失った幼い娘は何かを知っているように、奇妙な言動で捜査を翻弄。さらに片倉の元妻、智子の「スピリチュアルなものを感じる」という言葉を発端として、事件の謎はさらに意外な方向へと迷走をはじめるが……。南アルプスの奥地と東京を結ぶ無数の糸口が捜査陣を攪乱する!

書誌情報

発売日
2022年6月22日
価格
定価2,090円(税込み)
ISBN
978-4-334-91469-1
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判ソフト