ジャーロから生まれた本『さよならは明日の約束』西澤保彦著 のご紹介

『さよならは明日の約束』
西澤保彦

あらすじ

祖母の蔵書に挟まっていた一通の手紙。宛名はヒッチコック。差出人は祖母の旧姓だが、心当たりはない。誰が何のために挟んだのか。読んでみると、手紙は祖母のかつてのルームメイトからのメッセージで……。(「恋文」) 大食いで本好き美少女エミールと、ジャンク映画フリーク男子のユキサキが、ちょっとした疑問を起点に推論を重ね、解かれないままになっていた謎を読み解いていく! 青春ミステリとしても楽しめる4編の連作短篇集。

書誌情報

発売日
2017年11月9日
価格
定価792円(税込み)
ISBN
978-4-334-77557-5
カテゴリ
光文社文庫
判型
文庫判ソフト