ジャーロから生まれた本『アトミック・ブレイバー』呉 勝浩著 のご紹介

『アトミック・ブレイバー』
呉 勝浩

あらすじ

小型核爆弾による世界同時多発テロ《ヴァージン・スーサイズ》から27年。平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、愛用している国家推奨の睡眠補助アプリ《ORANGE》をハッキングされていた。友人の天才プログラマー・西丸昴の仕業らしく、《ORANGE》の周波学習機能で与太郎だけが格闘ゲーム《アトミック・ブレイバー5》の西丸改造版をプレイできるように教育されたのだ。西丸の行方を追う国家機関・平和安全庁と、謎の反社会的組織《ウリヨラ教》による与太郎争奪戦が勃発。わけがわからないまま西丸版アトブレ5をひたすらプレイし続ける与太郎だが、次第にゲームの勝敗が人類の未来を左右する重大なシステムに関わっていることがわかり――ゲームに勝って、世界を救え! 正気じゃないエネルギーがあなたに呼びかけるエンタメ大作、誕生。

書誌情報

発売日
2025年10月22日
価格
定価2,420円(税込み)
ISBN
978-4-334-10798-7
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判