ジャーロから生まれた本『首斬りの妻』結城充考著 のご紹介

『首斬りの妻』
結城充考

あらすじ

時は天明、戦なき泰平の世。篠山藩右筆の娘・リクは退屈な藩邸暮らしを嫌い、自分らしさを探し求め、剣術の稽古に明け暮れていた。そんなリクに舞い込む縁談話、相手は山田家の養子となったばかりの三輪源五郎だった。当時、罪人の斬首を担当する山田浅右衛門は首斬りの一族として忌み畏れられていた。ゆえに父や藩は反対し、すぐに断ろうとするが、源五郎の剣技を目にしたリクは、その深い度量に惹かれていく。

書誌情報

発売日
2023年11月22日
価格
定価2,200円(税込み)
ISBN
978-4-334-10138-1
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判ソフト