ミステリー雑誌『ジャーロ』最新号
No.78 2021 SEPTEMBER
-
NO.78
2021 SEPTEMBER
9月24日(金)発売
定価550円(税込み) 購入する ジャーロ バックナンバー
風の中に秋の気配。ミステリーの季節がやってきました!
78号の読みどころはこちら
- 新連載
-
-
香納諒一
「刑事花房京子 逆転のアリバイ」負債を抱えた宝石商の女が企む殺人。完璧な計画に潜んでいた一つの誤算が破滅を招く。
- イラスト/ケッソクヒデキ
-
-
-
青柳碧人
「クワトロ・フォルマッジ」小さなピッツェリアで巻き起こる悲喜こもごもの人間模様と殺人事件!?
- イラスト/坪本幸樹
-
- スペシャルゲスト
-
-
大石直紀
「京都文学ミステリー 東柱と東柱」不良少年の東柱が自分の名前の由来である尹東柱の詩碑に赴くと、そこには――。
- イラスト/髙安恭ノ介
-
-
-
森川智喜
「幸せという小鳥たち、希望という鳴き声」晴れ舞台のドレスがずたずたに! 犯人はいつ控え室に入ったのか――。
- イラスト/たかまるゆうか
-
-
-
芦辺 拓
「名探偵は誰だ」ひいおばあちゃんのホテルを訪れたボクの使命は、あの人をたった一人で守ることだった。
- イラスト/ひらいたかこ
-
- 好評連作
-
-
折原 一
〈グッドナイト 子守唄はもう聞こえない〉
「デストラップ」「空室あり」の貼り紙につられて、わけありの201号室に新たな住人が。
- イラスト/サイトウユウスケ
-
-
-
矢樹 純
〈Mother Murder マザー・マーダー・最終話〉
「Mother Murder」母親を殺した《引きこもり王子》。語られない真の殺害動機とは――。
- イラスト/夜久かおり
-
-
-
朱川湊人
〈知らぬ火文庫〉
「回天流転」滑稽な面を付けて辻語りをする男。倶利伽羅峠の戦を面白おかしく話すが――。
- イラスト/平岡 瞳
-
-
-
我孫子武丸
〈凜の弦音2・最終話〉
「息合い」なんとか大学入学も決まり、吉村先生と練習を楽しむ凜(りん)の前に意外な人が……。
- イラスト/歩
-
- 好評連載
-
-
柴田哲孝
「蒼い水の女」第2回石神 井公園で発見された男の遺体。SNSや娘の証言などから片倉は大井川鐵道へ赴く。
- イラスト/小沢信一
-
-
-
早坂 吝
「迷宮(す)いり」第2回偶然見かけた「当たり屋」の後をつける餓田。押し込み強盗を企て、凶器を揃えるが――。
- イラスト/保光敏将
-
-
-
五十嵐貴久
「奇跡を蒔くひと」第3回四億円の負債からの脱却。病院の課題を職員と共有し、隆太は再建を目指すが……。
- イラスト/田中海帆
-
-
-
中山七里
「鬼の哭く里」第4回「巌尾利兵衛の祟り」を調べ進めるにつれ、裕也は麻宮との距離をさらに縮めていく。
- イラスト/永井秀樹
-
-
-
深町秋生
「探偵は田園をゆく ~シングルマザー探偵の事件日誌~」第5回義母のもとを訪問した留美は、テレビで目にしたベビーボックス開発の中心人物に迫る。
- イラスト/くまおり純
-
-
-
西條奈加
「バタン島漂流記」第5回漂流する颯天丸で絶望に沈む船乗りたちだったが、ついに目の前に陸地が現れた!
- イラスト/岡田航也
-
-
-
藤野恵美
「ギフテッド」第5回緊急事態宣言が明け、学校も再開。受験生にとって天王山である夏を迎え――。
- イラスト/毛利みき
-
-
-
長浦 京
「1947」第5回メイの行方がわからない中、イアンは新たな通訳を意外な人物に依頼する――。
- イラスト/浅野隆広
-
-
-
東川篤哉
〈烏賊川市シリーズ〉
「スクイッド荘の殺人」第12回二十年前のバラバラ殺人、小峰屋敷の銃撃戦、そして洞窟の白骨死体がひとつに繋がる!
- イラスト/煙楽
-
-
-
恩田 陸
「梟の昼間」第十九回「私はここに来たことがある」。粟井矢来の中心部の闇には、何が潜んでいるのか――。
- イラスト/宮坂 猛
-
-
-
イクタケマコト
〈名探偵ネーコンの事件簿〉
第40回「ミステリオリンピック」
-
- 企画
-
CINEMA GIALLO・二号連続企画
名作ミステリー映画への誘い――『ナイル殺人事件』は何度見ても楽しめる 千街晶之(評論家)× 霧島聖子&益田アンナ(ミスFLASH2021) -
本格ミステリ作家クラブ設立20周年記念企画
「カッパ・ツー」第二期 『密室は御手の中』(犬飼ねこそぎ)刊行記念座談会 犬飼ねこそぎ/選考委員=石持浅海 東川篤哉 -
『闇に用いる力学』三部作(竹本健治)、ついに刊行!
- 評論&コラム
- 「バスルームで小説を書く100の方法」
神家 正成「デスクトップ前提の執筆術」
嵩平 何
冨塚亮平
千野帽子
森 英俊
霧舎 巧
新保博久
千街晶之
円堂都司昭
佳多山大地
山前 譲
北島明弘
堀 燐太郎
貝谷郁子
泰川 紀